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円熟したテクニカルが感動を運ぶ。これは、ブローキャストラインを充実させるために設計された、理想のNeumann マイクロフォンです。プロフェッショナルの放送スタジオおよび、個々の必要条件に応じて微調整し、最適化された機能的デザイン ※ により、これらが品性の高いマイクロフォンであることを保証します。
そのラージダイアフラム コンデンサー カプセルとカーディオイド指向性特性により、BCM 104 は、音声や音楽を忠実に再現する目的に最適です。例えば、周波数特性は3 kHz までフラットで、それより高い周波数は徐々にブーストしていることによります。必要に応じて、内部スイッチは、近接効果の補正と感度を14 dB 減らすために使用できます。BCM 104 の汎用性は、ニュース、円卓会議、ラジオのDJ から音楽の録音までの広範囲にわたるアプリケーションに対応することができます。
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特徴
• ラージダイアフラムコンデンサーカプセル
• カーディオイド指向特性
• 独特で、機能的に最適化されたデザイン
• 内蔵している中性のポッププロテクション
• 内蔵のエラスティックサスペンション
• 異なるユザーのために個々のヘッドグリルを
• 個人を確認するために色付けされたリングの付いた交換用ヘッドグリル
• マイクロフォンヘッドグリルは、簡単に外せて、クリーニングが可能 ( バヨネット マウントで)
• 標準のスタジオブームアームに互換性のあるメカニカル
• 内部スイッチ:ハイパスとプリ- アッテネーション
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機械的な特徴:
マイクロフォンのヘッドグリルは、クリーニングのために回すだけで簡単に外せます。衛生面の理由から、各アナウンサーが自分のヘッドグリルを使用できるようにNeumann は、オプションで5 色のリングの付いたヘッドグリルを提供しています。
カプセルの前には、組込のポップスクリーンとして役立つ微細なガーゼがフレーム ホルダーにマウントされています。
ブロードキャストラインのマイクロフォンは、標準のブロードキャスト セグメント マイクロフォンアームと互換性のある、構造物ノイズに対するエラスティックマウントを備えています。
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音響的な特徴:
マイクロフォン ヘッドグリルに収められたK04 ラージダイヤフラム カプセルは、3 kHz までフラットな周波数特性です。高域は2 dB 上昇しています。
共鳴効果を使用することなしに上記のマイクロフォンの特性が得られるので、マイクロフォンは優れた過渡応答を備え、音楽や音声に着色なしのすべてのトランジェント現象を送信します。
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内蔵のポップスクリーン:
ポップスクリーンはボーカルの録音において破裂音のようなポップ ノイズの発生を防ぐだけでなく、湿気を含んだ息、ニコチン、食物の残りかすなどの不要な粒子が、ダイヤフラムにかかることを防ぐことができます。ポップスクリーンは道具を使うことなく、クリーニングのために、外すことができます。
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電気的な特徴:
マイクロフォンの出力を電源電圧にカップリングする、トランスフォーマーの代わりに、BCM 104 は優れたコモンモード排除を提供するトランスのような電子回路を持っています。バランス型の変調ラインで誘起される干渉は、こうして効果的に抑制されます。
非常に低い固有ノイズ7dB (A-weighted)と138 dB SPL まで伸びたオーバーロード特性で、BCM104 は131 dB のダイナミック レンジ(A-weighted) を有します。
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フィルターとプリアッテネーション:
BCM 104 のアンプは20 Hz までリニアの動作をします。アクティブフィルタは、この周波数以下のシグナルを効果的に抑えます。近接効果を補うために、スイッチで起動する電子ハイパス フィルターが、マイクロフォンに組み込まれています。このフィルターは100 Hz以下の周波数を12 dB/octave で低減します。
14 dB のプリ- アッテネーション スイッチは、必要に応じて、ダイナミック マイクロフォンのために設計された回路に、感度を調整するために提供されています。このことは、それに応じて固有ノイズレベルを上昇させます。
両方のスイッチは、放送設備がセットアップされる時、それらは通常1 回だけ操作されますので、マイクロフォンハウジング内に位置しています。
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取付:
好ましい操作モードは、スタンダード スタジオ ブームアームにブロードキャストラインのマイクロフォンを吊り下げる方法です。異なる接続ネジに合うようにスレッドアダプターが含まれています。構造物のノイズからの保護を提供するため、そのマウント内にあるカプセルとマイクロフォンの両方が弾力的に吊り下げられています。
オプションのSG 5 スイベルマウントは、±90°でマイクロフォンの更なる角度をつけることができます。
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テクニカル データ
音響的動作原理.................................圧力傾斜型トランスデューサー
指向特性..............................................................................カーディオイド
周波数特性.............................................................................20 Hz...20 kHz
感度 1 kHz を1 kΩ負荷で.................................................... 22 mV/Pa.
感度 –14 dB アッテネーション入り................................... 4.4 mV/Pa
レーテッド インピーダンス............................................................... 50 Ω
レーテッド 負荷インピーダンス.........................................................1k Ω
S/N 比, CCIR1) (rel. 94 dB SPL).........................................................76 dB
S/N 比, A-weighted1) (rel. 94 dB SPL)...........................................87 dB
等価ノイズ レベル, CCIR1) ................................................................18 dB
等価ノイズ レベル, A-weighted1) ...............................................7 dB-A
最大 SPL for THD 0.5%2) .................................................................138 dB
最大 SPL for THD 0.5% プリ-アッテネーション入り2) 152 dB
最大出力電圧..................................................................................... 10 dBu
マイクアンプのダイナミック レンジ (A-weighted).........................131 dB
動作電圧 (P48, IEC 61938)....................................................... 48 V ± 4 V
消費電流 (P48, IEC 61938)............................................................. 3.2 mA
接続コネクタ........................................................................................XLR3F
重量.......................................................................................................... 500 g
径............................................................................................................ 64 mm
長さ........................................................................................................ 85 mm
高さ (サスペンション無しで).......................................................110 mm
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